進化する徳永祥尭(FL/NO8)地元開催の代表戦で随所に存在感を見せた | ラグビージャパン365

進化する徳永祥尭(FL/NO8)地元開催の代表戦で随所に存在感を見せた

2017/06/17

文●斉藤健仁


アイルランドとの第1戦は22−50の大差で敗れたジャパン。その中でもキックオフから80分間ハードワークで随所に存在感を見せた選手がいた。それは、ルーマニア戦に続き先発、80分フル出場の徳永祥尭だ。

自分に与えられた役割を全う出来た部分と、まだ課題の残る部分もあった

――スタジアムのある袋井市のお隣、浜松市で生まれだそうですね。

4歳まで浜松で育ちました。ここで試合ができて良かった。知り合いも何人か来ていましたし、大学時代の同期も応援に来てくれました。


――今日の試合を振り返って。


個人的は自分に与えられた役割全うできた部分と、まだまだ課題の残る部分もあった試合となった。

(チームでは)セットプレーを避けて、ブレイクダウンでプレッシャーをかけようとしたら、相手にやられてしまい逆に受けてしまった。もっとブレイクダウンの2人目の(寄りが)遅く、質が良くなかった。ファーストタックルは下にできているが、2人目がいっても上でつながれたり、重さで前に出られたりしていた。

もっとアシストタックルで反対側に倒して遅らせることができれば(よかったのに)。相手のアタックは縦、縦、横だったので(状況が)もっと変わってきたと思います。

――1対1のタックルに関して


タックルは場面場面で外されていたところもあったが、サンウルブズと同じアライメントで連動してやってきて、個人のタックルミスは個人で修正しないといけない。個人的にはタックルが苦手なので、毎日、(松橋)周平と練習しています。


――キャリアーでは前に出ていました。


たまたま、そのポジションにいたというところもありますが、自分の役割でもある、ボールが来たら前にでるようにということを心がけています。


――2試合連続「7」番で先発でした。


前の試合のパフォーマンスが悪かったら選んでもらえていなかったわけだし、今日の試合も終わってから褒めてもらえました。自分の中でやれていることと、足りないことをフィードバックして次戦に臨みたい。

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